インフルエンザ(季節性インフルエンザ)を予防するためのワクチンです。流行する型のウイルスに合わせて成分が更新されるため、毎年の接種が必要です。
⭐️ワクチンの効果⭐️
① 感染予防 ワクチンを接種すると、インフルエンザにかかりにくくなります。
② 重症化予防 インフルエンザを発症しても症状が軽くすみ、重症化や入院、合併症のリスクを下げることができます。
子どもに多い合併症に「インフルエンザ脳症」というものがあります。「インフルエンザ脳症」とは、意識障害やけいれんなどを起こし、後遺症をのこしたり最終的に命に関わることもある重い合併症です。
インフルエンザ脳症を発症する子どもの多くがワクチン未接種であったという報告が国内外で散見されます。かかっても風邪程度で済むとは限りません。接種をご検討ください。
⭐️ワクチンの種類⭐️
① 不活化ワクチン 皮下接種(注射)
生後6か月から接種できます。
13歳未満は2回接種が推奨されていますが、毎年受けている場合は1回のみでも十分な効果が期待できます。
② 弱毒生ワクチン 点鼻
2〜19歳の方が接種できます。接種は1回のみで、各鼻腔に薬液を噴霧します。注射ではないので痛みはありません。
生ワクチンとは、弱らせたウイルスを体に取り込み、軽く感染させた状態にして免疫がつくことを期待するものです。ワクチンの性質上、副作用が強く出る場合があります。
副作用とは鼻汁や倦怠感、発熱などです。稀にインフルエンザ様症状が強く出る人もいます。
コントロール不良の喘息のある方は、接種できません。
免疫力が長く保たれるという報告もあります。早めの接種を予定しているがワクチンの効果を長く持たせたいという方におすすめです。
インフルエンザ予防接種をご希望の方はこちらからご予約ください。
<よくあるご質問>
Q1. 13歳未満は2回接種しないとダメですか?
A1. ダメということはありません。
こどもは免疫がつきにくいので2回接種を推奨しています。しかし、1回でも接種すればある程度の効果(発症予防・重症化予防)は期待できます。はじめてワクチンを接種する方は2回接種をおすすめします。
年齢に関わらず1回のみの接種もお受けしています。ご不安な点があればご相談ください。
Q2. 点鼻ワクチンを接種した後は、人との接触を避けた方が良いですか?
A2. 通常通りの生活をしてください。
発熱がなければ、保育園・幼稚園・学校や仕事に通常通り行って構いません。
重度の免疫不全者との接触は接種1〜2週間避けるのが望ましいとされています。
